里山と調和した和の家

未来の古民家に住まう

その佇まいは、正統派日本家屋。
新築から37年を経て、ますますその風貌に磨きをかけている印象です。
 
前庭も程よい広さに設えてあり、
応接室から庭園と前に広がる田園と在自山。その里山の風景を
眺めていると、何とも言えない心地よさがあります。
建物、庭、借景がまさに日本の原風景として
調和しているからだと思います。
 
借景となる在自里山の景色は、
春に桜やツツジが咲き、初夏にはホタルが飛び交い、
秋は稲穂が揺れます。
 
そうそう、夏には、お庭から近隣の花火大会も眺められるのだそうです。
間近で見る花火とは違う、遠くの花火の趣。
友人を呼んで、食事をしながらゆっくりと楽しみたいですね。

愛情がかけられた建物

屋根は高温で焼成することで耐久性に優れる石州瓦（銀黒）。
構造材は全てヒノキ。土壁による真壁工法の家です。
屋根の軒を1mほど出すことで
夏場の日射を遮り、冬場の日差しを取り込む造りになっています。

こうした大工さんの手間はもちろんの事、
家主さんも住まいながら、手をかけてこられました。
屋根は棟や谷部の吹き替え改修を行い、
床や壁をヒノキ、桜、米ヒバ、桐、チークの無垢材に張替え。
２つの水洗トイレやお風呂のリフォーム。
もともと住んでおられたお母さんのためのミニキッチンの増設。
（二世帯住宅にも最適です。）

現在使用の古家具数点は、気に入って頂ければ
リユースして頂くことを家主さんは希望されています。

住みながら手をかける事で、
自然素材をふんだんに使った日本家屋は
その魅力をましていくということを改めて感じさせてもらいました。

昔ながらの地域

「在自」という地域は、古くからある、主に農家さんの集落です。
その分、地域の結びつきは強いと言っていいでしょう。
在自の中でも、比較的新しい集落「新町」に立地しています。
 
地域の祭事や草刈りなどの出ごとは
新興住宅の地域に比べれば多いと思います。
こうした出ごとの参加は任意です。こうした地域性について理解を寄せ、
楽しみながら参加できる方は、特に此処での暮らしはお勧めです。
地域性については。内覧の際にでも大家さんと直接話をして
その様子をお聞きになることをお勧めします。

○こんな方にオススメです。
　・田舎暮らしといえば、里山が思い浮かぶ方
　・二世帯住宅をお探しの方
　・お庭いじりが好きな方
　
○周辺環境
　（学校）
　　・光明幼稚園（1.1km）
　　・福津市立津屋崎小学校（1.2km)
　　・福津市立津屋崎中学校（1.4km)
　（買い物）
　　・スーパーユメマート（1.4km)