大切なことは見えないところに

2022年12月1日(木) 曇りのち晴れ

来春の事務所移転に向けて、向かいにある古民家のお庭の環境再生を「植物と人 雨の森」さんにお願いしています。

長らく手付かずのままだったので、ジャングルのように鬱蒼としていましたが、剪定、草刈り後、周りのブロック塀も解体し、風通しのいいお庭に変わりました。

地面に雨が染み込み、水が土の中を流れていくように整えていきます。

間に竹炭や燻炭を撒いたり、落ち葉や稲藁を敷き込んだりすることで、微生物の棲み家を作り、より土が豊かになるようにしていきます。

地道な作業でも、時間と手間を惜しみません。

しかし、その汗みどろな造作の過程は、土の中にあります。

お庭を見渡しながら、店主古橋といい仕事だなぁとしみじみ、頷いていました。

今後は、植樹祭を行う予定です。

誰もが行き交えるような、まちにとっても風通りのいい場所になることを願っています。

(日直・金氣穂乃香)


環境をつくるということ

2022年11月17日(木)曇り

今日は棲み家塾第3弾の8日目でした。

9・10月にはアトリエを作りたいという方や、木工が好きで興味を持ってくださった方と作業を共にすることができました。

近所の子供たちが遊びに来たり、近くの農家さんが木屑を畑に漉き込んでくれたり、と棲み家塾を通して津崎倉庫とまちの人たちの関わりがじわじわと広がっています。

11月はじめの今日はしばらく間が空いていたので、それぞれ勘を取り戻すのに時間がかかったようです。

私も回転削り機の扱いに苦戦していたところ、骨組みを立てた大工さんが様子を見にきてくれました。「作業台が低かけん、もう少し高くしたらよかよ」と助言をいただきました。確かに、作業台の低さに合わせた姿勢が腰にきていました。

早速、作業環境をあらためて、前よりも姿勢の辛さは改善。仕事をしやすい環境もまた自分でつくっていくものなのだと、気づかされました。

(日直:金氣穂乃香)


棲み家塾 第3弾 はじまりました

2022年9月15日 (木) 晴れ

棲み家塾 第3弾 津崎倉庫編が、本日よりはじまりました。

今回は、床板のさね加工、ちょうな削り、板張りを行いました。

まずは床板の加工です。回転削り機で板の側面に溝を削ります。

しっかりと押さえながら前進。

木表側の角を鉋(かんな)で面取りしたら、表面を削り機で、器用に動かしながら、なだらかな凸凹に削っていきます。

そうすることで、リズミカルな表情が生まれるのです。

仕上がった床板を、骨組みの構造に合わせながら、インパクトでネジを打ち込んでいきます。

残暑が厳しい中で、汗みどろになりながらの作業でした。時々休憩しながら、適度なペースで進めています。

作業をふり返ると、自分の思い通りになることはほとんどないのです。 しかし、目の前にある材料、手の延長となる機械、そして自分の体調や、周りの環境と自分なりに向き合いながら、作業に集中していると、それなりにいい仕上がりになってくれているような、気がします。

次回は9月22日(木)9:00~です。 ご参加お待ちしております。

(日直 金氣 穂乃香)