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津屋崎千軒の町屋建築
売家
所在地 | 福岡県福津市津屋崎四丁目 |
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価格 | 3000万円 |
面積 | 【土地】131.66㎡(39.82坪) 【建物】132.08㎡(39.95 坪) |
交通 | 西鉄バス「津屋崎千軒なごみ前」徒歩2分 福間駅までバスで14分 |
特徴 | ・平成27年にフルリノベーションした町屋建築の古民家 ・店舗としても利用できる土間スペース付きの住宅 ・風情のある津屋崎千軒メイン通りに立地 ・海まで歩いてすぐ |
江戸時代から昭和初期まで製塩業で栄えた津屋崎。
塩の積出港だった現在の漁港付近の町並みは
家が千軒もひしめくほどに賑わったことから「津屋崎千軒」と呼ばれている。
入り組んだ路地を歩いていると、
どこか暖かく懐かしい気持ちにさせてくれる。
通りの合間から覗く海の風景は港町ならではのものだ。
津屋崎千軒の中心にあるのは、煙突が目印の豊村酒造。
その並びに立地しているのがこちらの町屋建築だ。
かつて洋品店だった店舗併用住宅をフルリノベーションし、
古民家の風情と居住空間の快適性を実現している。
また耐震補強として、鉄骨梁2本と柱・壁の増強を実施済みだ。
玄関を入ると土間のフリースペースとなっており、店舗としても活用できる。
実際、数年前にはオーナー自らが週末にカフェを営んでいた。
カウンターが造作されたダイニングキッチンは
子どもたちが勉強や食事をしたり、
親しい人を呼んでのパーティーなどに重宝しそうだ。
2階の続き間は、開放的な吹き抜けの空間となっており、
昔ながらの堂々とした小屋梁を見ることができる。
鯉が優雅に泳いでいる様を彫り出した、珍しい欄間も目を引く。
窓から差し込む陽光が織りなす陰影はなんとも美しく、
日本建築の真髄を垣間見るようだ。
奥のウォークインクローゼットのスペースは
窓が2面に開けてあるので明るさも十分にあり、
子ども部屋など、多目的な用途で使える。
通りに出てから海まで歩いて1分ほど。
津屋崎の海はなんといっても黄昏時が美しい。
日が暮れる頃に海岸沿いを散歩して、
明かりが灯ったこの家に帰るとき、
なんとも言えない嬉しさが込み上げてきそうだ。
間取り | 3SDK+フリースペース |
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構造・階建 | 木造 瓦葺 2階建 |
土地権利 | 所有権 |
都市計画 | 非線引き区域 |
地目 | 宅地 |
設備 | ・上下水道 ・トイレ2箇所 ・ユニットバス ・業務用ステンレスキッチン ・洗面台 |
現況 | 居住中 |
引渡し | 2021年8月以降 |
接道状況 | 一方 |
備考 | ・敷地内に駐車場はありません。近隣土地を賃借中(2台分) |
取引態様 | 専属専任媒介 |
情報更新日 | 2021年4月1日 |